ハワイアンジュエリーLino

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(都営 日暮里・舎人ライナー終点)

サンゴ

3月の誕生石サンゴ

昨日に引き続き、3月のもう一つの誕生石 サンゴ 珊瑚。

 

サンゴは鉱物宝石ではなく、有機質宝石です。
宝石として珍重されるサンゴは “貴重サンゴ” として分類され、
南の海に浮かぶ白いサンゴ礁とは全く別のものです。

貴重サンゴはイソギンチャクやクラゲに似たコーラル・ポリプに
よって作られます。したがって、誤解している人が多いのですが、
サンゴは植物ではなく動物(腔腸動物)なのです。

ポリプはたくさん集まりコロニーを形成するため、
石灰質を分泌してそれぞれを支える足場を築きます。
この足場こそが、あの樹枝状のサンゴとなるわけです。

 

宝石としてのサンゴは色によって評価が異なります。
最も珍重されるのはオックス・ブラッドです。
日本では血赤(ちあか)と呼ばれているムラのない
濃い赤色のサンゴのことです。

サンゴは日本でも古来から使われていて、それぞれの色に独特な
呼び名が付けられていますが、特に中間的な色合いに対しては
“ぼけ” という用語が使われ、淡いピンク色は「本ぼけ」と
呼ばれ珍重されています。

ヨーロッパではエンジェルスキン(天使の肌)と呼ばれる
ピンク色も好まれるようです。

本ボケ=エンジェルスキン
と言えるかどうかは諸説あり、わたしの今の知識では断言できません。
もう少し勉強して、解明したら発言しようと思います。

 

サンゴには「むし孔」と言われる小さな穴が見られることが
しばしばあります。これはサンゴ特有の自然なものなので
あまり気にする必要はありませんが、ジュエリーに加工する際は
埃が入って汚れたりするのを防ぐため、最近では樹脂状の物質や
サンゴの小片で充填されることが多くなりました。

また、血赤に見せかけるため人工着色を施してある場合が
あるので、高価なサンゴジュエリーを購入する際は
充分お気を付けください。

 

パワーストーン的な意味合いからすると、サンゴは生命力を高めると
言われています。また嵐を鎮める力があり、安全に航海ができるよう
旅のお守りとして用いられていたようです。
またサンゴ自体の構造が骨格の形成によるものなので、
骨に良い影響があるとされ、子供の成長を促すお守りとしても
用いられています。

わたくし事ですが、股関節の手術をしてリハビリに励んでいる母へ
快復を願ってサンゴ素材を使ったジュエリーを作ってあげようかな~
…と画策中です^^

 

数年前に沖縄旅行をした時、さんご畑という施設を見学しました。
海洋汚染や乱獲などにより減ってしまったサンゴを蘇らせようと、
陸上の小さな海でサンゴを養殖し、育ったら海に移植する活動を
しています。サンゴ達が大切に育てられている様子を間近に見る
ことができて、とてもサンゴを愛おしく思えました。

ここで育つサンゴはジュエリーになるものとは違うと思いますが、
サンゴを通じて自然を守ることの大切さを感じることができました。
沖縄へ行く機会があったら、ぜひさんご畑を訪れてみてください^^

 

参考:ジュエリーコーディネーター検定3級テキスト