ハワイアンジュエリーLino

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イヤリング・ピアス

第15回 銀粘土でつくるシルバーアクセサリーコンテスト

第15回 銀粘土でつくるシルバーアクセサリーコンテスト
お陰様で入選となり、10月4日~8日まで東京芸術劇場で開催された
作品展に展示していただきました。

 

今回はジュエリーコーディネーターの勉強をしている最中のエントリーでした。
勉強するうち、わたしは宝石の王様であるダイヤモンドが
とても気になる存在になっていきました。

ダイヤ自身が持つ性質、人知の結晶ともいうべき加工技術、光が
一体となって初めて生み出される不変の美しさ。
そして発見から現在に至るまでの興味深い歴史、中でも日本における歴史で
ダイヤとわたしの間に縁を感じる出来事を知り、ダイヤをテーマにした
作品を作りたいと思うようになったのです。

 

縁を感じる出来事とは…
わたしが生まれた昭和41年、日本でのジュエリーの発展に大きく影響を
及ぼす二つのことが起きました。

一つ目
戦時中、政府が国民から格安で強制的に買い上げたダイヤモンドが
この年国民に向けて放出されました。
百貨店や宝石店には売り出し前夜から大行列ができました。
中でも275個という大阪で最高数を売る心斎橋筋の大丸では、
当日の深夜0時10分に定員275人に達し、早々と「打ち切り」の貼紙が
出されたのだとか。
明治・大正生まれのジュエリーになじんだ経験を持つ人々は、
ジュエリーといえばダイヤか真珠の首飾りか指輪でした。
この時の接収ダイヤは国選の鑑定人によって鑑別され、ビニール袋に
密封された形での販売だったそうです。きっと今見れば
カットは古くカラーも平均以下のものであったでしょう。
それでも構わず「さぁどうぞ」と放出された接収ダイヤに群がる人々の様子…
とにかくジュエリーや宝石であれば何でもいいから欲しいの!!
と渇望状態だった、当時の人々の熱狂ぶりがよくわかる出来事だと思います。

二つ目
世界のダイヤモンド業界を牛耳るデビアス社がこの年日本に上陸し、
ダイヤモンド・プロモーション・サービス(DPS)と
ダイヤモンド・インフォメーション・センター(DIC)を設立したのです。
それから20年ほどかけて、婚約指輪にダイヤモンドを贈る習慣が
じわじわと根付いていきました。
「給料の3か月分」という、あのプロモーションですね。

 

そういったエピソードを知り、とても興味深い背景に感心を持ち、
自分とダイヤの間に勝手に縁を感じ、作品にしたいと
思ったわけですが、実際ダイヤモンドを材料として使うのは
現実的に厳しい…かといって合成石で代用するのも違うな…と。
こうなったら何とか「石」というものを使わずにダイヤを表現できないものか…?
と無茶なことを考えていたところ・・・・・ふと閃きました!「ダイヤ形」
トランプのダイヤってダイヤモンドを表してますよね??(一応調べました)

 

もう一つの拘りとして、素材は銀粘土がメインなのは当たり前ですが、
チェインメイルの技術も盛り込みたいな~という考えがずっとあり
(前回のコンテストもチェインメイルを取り入れました)
ダイヤ形のコマを銀粘土で作り、チェインメイルでそれを繋ぎ合わせて
みたらどうだろう? というプランがまとまり、そこからは早かったです。

コマを繋ぐのにヴァーテブレイという編み技法を応用して、
ブレスレット、イヤリング、指輪の3点構成にしました。

 

タイトルは「ダイヤの化石」
前作の「氷の化石」に引き続いて化石シリーズ(なのか?)

同じ形をひたすらリンクさせることでダイヤモンドの歴史、
長い長い年月を表現しました。
発見され発掘された化石ってことで黒のビジュー丸カンを使い、、、
そのお陰で華やかな作品が並ぶ展示室内では、比較的地味目な佇まいでしたが、
これ、実際つけると「結構カッコイイじゃん♪」と自負しています。

 

代用品でなく、正真正銘のダイヤモンドが表現できて本人的には満足。
(若干トンチっぽいですけど^^;)
紀元前4世紀から現在、そして未来にまで永遠にその美しさで人々を
魅了してくれて “ありがとう” というダイヤモンドに対するリスペクトの
気持ちを込めて作った作品なのでした。

 

わたしをいつも応援し、支えてくださっているお客さま、お友だち、家族…
わざわざ会場まで見に来てくださって本当にありがとうござました。

 

 

悲しみの席でのジュエリーは「控えめ」

KAORUです。
先日、親戚の法事がありました。

弔事や法要のシーンでジュエリーをどうしたらよいか
迷ったことはありませんか?

 

日本において古くからのしきたりである「葬」。
その悲しみの席での基本はとにかく「控えめ」にあります。

亡くなられた方との間柄が近ければ近いほど、
亡くなられた時間に近ければ近いほど、
ジュエリーはつけない方がよいといわれています。

和装においてはノージュエリーが基本です。

 

そういった基本的な考えを踏まえつつ、ジュエリーは
マナーに基づいて選ぶことが大切です。

【真珠・パール】
これが最も安心な素材とされています。

パールの色はホワイトやブラックなど地味な色。
粒は丸か真円に近いもの。大きさは7~8mmのものが好ましいです。
背が高い人は10mmぐらいのものがバランス良く着けられます。

いびつな形が魅力的なバロックタイプはわたしも大好きですが、
見る人に派手な印象を与えるので避けた方がよいでしょう。
そして、あまり大きな粒や小さな粒はカジュアルな印象に
なってしまうので弔事には不向きです。

留め金もできれば銀色の地金で目立たないものがよいでしょう。

 

ネックレスはパールの大きさが均一なユニフォームタイプで、
40cmくらいの一連のシンプルなものにしましょう。
二連、三連のネックレスはどうしても華やかな印象になりますし、
悲しみが「度重なる」という意味にも通じるので忌み嫌われます。

チェーンとヘッドからなるペンダントタイプは、
チェーンの地金が光るため派手と見なされるのでNGです。

 

イヤリングやピアスは1粒珠で余計な装飾のないものがふさわしく、
揺れるタイプなどは華美になるので避けましょう。

 

また、リングについては、結婚指輪は銀色の地金であれば
外す必要はありませんが、石の付いた婚約指輪は外すべきです。
ファッションリングもつけない方が無難といえるでしょう。

 

まとめると、パールの一連ネックレス、そして1粒パールの
イヤリングかピアスのみつけるのが基本的なスタイルです。

このように、一般的に悲しみの席では真珠を選んでおけば
安心といわれています。

 

…と、ここまで書いておいてなんですが、
わたし個人が悲しみの席でつけているのは真珠ではありません。
何をつけているかは、長くなるのでまたの機会に…。

 

 

参考:ジュエリーコーディネーター検定3級テキスト

3・3(ミミ)飾りのお話

KAORUです。
今日は3月3日、桃の節句 ひな祭り~♪

ですが「耳の日」にちなんでイヤリングに関するお話を^^

 

耳につけるジュエリーにはご存知の通りイヤリングとピアスがあります。
(最近はイヤカフなるアイテムもありますが)

実は耳に着けるジュエリーは全て「イヤリング」というのが正式名称とされています。

耳飾り=イヤリング
という解釈なんですね。

 

耳飾りは19世紀まで全てピアス方式でした。
その後ネジタイプやクリップタイプのイヤリングが開発され
それが一般的になり、しばらくピアスホールを開けない時代が続きました。
そして19世紀後半にまたピアスが復活し、現在に至ります。

イヤリング人口とピアス人口がどれくらいの割合なのか、
とても気になるところです。(…わたしだけ?)

 

ちなみにわたしは穴を開けないイヤリング派です。
ピアスにはとても憧れていますが、皮膚が弱くアレルギーもあるので
叶わぬ夢となっています(涙)

さり気なくつけられるピアスに対し、イヤリングは仰々しい印象を
持っているため、敬遠しがちな人も少なくないと思います。

 

しかし、フランスでは「イヤリングをつけないことは下着をつけないのと
同じくらい恥ずかしいこと」なのだと、かつて何かで読んだことがあります。
そこまで言うか!?って感じですが、これもオシャレなお国柄なんでしょうかね?
まぁ、それが一般的に言われていることかどうかも確証がありませんが…。

 

そんなこと書いてたら、さり気なくつけられるイヤリングが作りたく
なってきました~(笑)

というわけで、イヤリングに関する小ネタでした~^^

 

参考:ジュエリーコーディネーター検定3級テキスト